野菜ソムリエ&フードコーディネーターの朋です。
我が家は約7年間、千葉の方で貸し農園を楽しんでいます。
季節ごとに採れる旬の野菜を満喫し
最初の一口目は採れたて5秒以内!
なんとも贅沢な時間です
娘も小学生低学年の頃から土に親しみ
泥んこになってファームをenjoyしておりました。
楽しんだ分、帰宅してから子供のお風呂やら
収穫してきたお野菜のお世話やらが大変!
暑いベランダに野菜を放置するわけにもいかず
とはいえ冷蔵庫もパンパン。
結局なんだかんだで疲れて「今夜は外食にしてもいいかなぁ?」
と言って後悔したり(涙)
そんな子育てもおウチのことも頑張っている皆様が
採りたてを美味しく
そして簡単に調理して頂ける料理レシピを
野菜の機能性と共にこちらで
お伝えしていきます。
(なお、こちらの記事は私の所属ファームのHPに
「旬を楽しむ簡単レシピ」(仮題)として
今後掲載されていく予定です。)
ファームからこちらのHPにはとびません( ´ ▽ ` )ノ
こちらからファームのHPには次の回からとべます♪
(気がつかれないうちはそんな感じにしておこうかな
ファームと全く違うことも書いてるからね)
初回はお子様方が楽しみにしている「とうもろこし」です。
そろそろ畑のとうもろこしも収穫の時期を迎える頃だと思います。
一番の贅沢で簡単な食べ方は「その場で生で食べること」
それでは調理にならないので、今、流行りの
「簡単すぎるとうもろこしご飯」
のレシピをご紹介致します。
「出汁の芯と共に!簡単とうもろこしご飯」
<材料>
とうもろこし 1本
うるち米(普通のお米) 2合
水 400cc
日本酒 小さじ1
自然塩 ひとつまみ
<作り方>
1 お米を洗ってざるにあける。
2 鍋に米と水400ccを入れて30分浸水する。
3 その間に とうもろこしの粒を包丁で切り落とす。芯は捨てないで。
4 2の鍋にとうもろこしの粒と芯を入れて、蓋をして中火で加熱。
5 沸騰したら弱火で10分、そのあと火元から外して10分蒸らして出来上がり。
<ポイント>
・同じ分量で炊飯器で炊いても大丈夫です。
・カレーに合わせるときは、炊き上がりにバターを小さじ1加えて
混ぜ合わせるとコクが出ます。
・芯は取り出してから食べてください。
・お鍋の方が素敵感が多少増します。
『とうもろこしについて』
<とうもろこしの栄養価>
とうもろこしは、米、麦に並ぶ「世界三大穀物」です。
糖質が主成分でエネルギーの補給源となり
夏バテ防止野菜と言われています。
またカリウムはむくみ防止、セルロースという
不溶性食物繊維は便秘解消に。
リンは骨を丈夫にし
リノール酸はコレステロール値を下げます。
胚芽部分にはビタミンB群を多く含み
ビタミンEやカルシウム、マグネシウムなどを
バランス良く含む栄養価の高い野菜です。
<なんで芯を入れて炊くと美味しいの?>
芯にはまだ胚芽が残っており
旨味成分の「グルタミン酸」
甘み成分「アラニン」が
出て出汁のような効果になります。
もちろん芯を入れなくても十分美味しいと思います。
<保存方法>
収穫後は急速に栄養価が落ちるので
その日に食べることをおすすめします。
保存する場合は皮付きのままラップへ包み野菜室へ。
すぐに食べない場合は茹でてからラップに包み冷蔵庫で2〜3日。
食べる際にはなるべく改めて火を入れる調理にしてください。
<最後に>
いかがでしたでしょうか?
一年中野菜が食べられるこのご時世なのに
特に旬が大事な野菜「とうもろこし」
是非、収穫後早めに食卓にどうぞ♪
この日、我が家のメニューは
・とうもろこしご飯
・夏野菜ドライカレー(ピーマン・ナス・ズッキーニなどなど)
・花ズッキーニとプチトマトのグリル・パルミジャーノと共に
・ジャガイモの冷製スープ でした。家庭内収穫祭♪
今回、私の野菜ソムリエへの第一歩のクラスメイトで
大事な野菜仲間 「すがや三代目」さんが
このとうもろこしレシピをアレンジして
美味しいとうもろこしご飯を作ってくださいました。
野菜のことだけでなく料理の裏技など
プロの目線からわかりやすいブログです。
とうもろこしについても面白い切り口で書いてありますので
ぜひご覧ください。
すがやのホームページ ←こちらから
夏休みの自由研究にもオススメ
ついでに夏休みの自由研究にはうってつけ。
ヒゲの秘密を探ってみてください♪
今日の朋のつぶやき
出来たら旬の時期に野菜を食そう!
栄養価も高く、いいことづくめなんだから♪
朋より
コメントを残す