ご訪問ありがとうございます。
野菜ソムリエプロの
おもてなし料理教室主宰
Tomomiです。
スパイスアンバサダーとして
「ハウス食品×フーディストパーク」の
コラボ広告企画に参加しております。
後期もスパイスを
モニタープレゼントして頂きました。
今日は大好きな
八角を使って
手羽先の薬膳きのこ鍋
をご紹介したいと思います。
その前に一つ。
薬膳とはなんでしょう?
薬膳とは?
薬膳(やくぜん)とは
「中医学」を基本に不調のもとになる
身体バランスの崩れをニュートラルに
戻すための[1]食薬同源に基づく
飲食療法のことであり
またはこれに加えて
食材が持つ本来の
医療効果を活かした料理のこと。
(Wikipediaより)
この薬膳に関しては
本当に奥が深くて
ここでちょろっと説明する
レベルではありません。
簡単にいうと
身体を整えることを
目的とした食事
みたいな感じでしょうか。
本格的に薬膳にハマると
もっと難しいこと…
「陰と陽」
「五臓」
「六味」
「五行」
「五気」
などなどを学んで
いくようです。
ご興味のある方は是非♪
さて今回のレシピは
私のよく作る
薬膳『風』鍋です。
八角香る手羽先の薬膳きのこ鍋
<材料>2人分
手羽先 8本(420g)
しいたけ(乾燥) 3個
にんにく 1かけ
しょうが(薄切り)3枚
水 600ml
白菜 1/4個(350g)
長ねぎ(緑のところも入れて)2本(250g)
エリンギ 2本(100g)
えのき 1袋(100g)
しめじ 1パック(100g)
生米 大さじ3
■調味料
酒 大さじ3
塩 小さじ1
クコの実 大さじ1(5g)
松の実 大さじ2(14g)
GABANスターアニス
(八角茴香)<ホール> 1個
<下準備>
・水にしいたけを入れて半日程戻す。
戻し汁も使用する。
・しいたけを取り出し
水気を切り、斜めに切る。
<作り方>
1 ねぎは斜め薄切りにする。
にんにくは縦半分に切り、芽を取り出す。
きのこ類は食べやすいように
石づきを取り、捌いておく。
エリンギは縦にカット。
白菜は芯と葉を分けて斜め切り。
2 鍋にしいたけ、しいたけの戻し汁
生米、しょうが、にんにく、鶏肉、1の材料を入れて
弱火で煮立たせ、アクを取る。
3 ■調味料を加えてふたをし
30〜40分弱火で煮る。
ぐつぐつ♪
4 味を整えて完成。
<ポイント>
今回はわかりやすいように
八角やクコの実を
上の方に配置しましたが
実際は最初から沈めて
煮込んでください。
今回使用のスパイス
GABANスターアニス
(八角茴香)<ホール>
スターアニス(八角)とは
八角は、中国原産の
「トウシキミ」という
木の果実を乾燥
させたものです。
その独特の香りから
日本人には好き嫌いが
大きく分かれる香辛料ですが
日本の七味唐辛子に似た
中国の代表的な混合香辛料
「五香粉(ごこうふん)」にも
含まれており
桂皮や陳皮、花椒、丁香などと共に
中国料理には欠かせない
代表的スパイスです。
その香りには、川魚や
豚肉の生臭さを消す効果もあり
ほのかな甘さや苦みもある
個性的な風味が特徴です。
八角の効能
健胃・鎮痛効果のほか
腹部膨張緩和や嘔吐など。
栄養成分としては
ビタミンB1・B2・C・E
カリウム・カルシウムなどの
ミネラルを含んでいます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今年が暖冬とはいえ
年初めから色々なことがあり
身体も心も少々
お疲れかと思います。
八角の香りに包まれて
是非、身体を調えてくださいませ。
Atelier Platine
Tomomi
こちらも読まれています
こちらも花椒で爽やか系
スパイスを使って簡単に!爽やかな香り際立つアジア風ゆず鍋<スパイスアンバサダー>
こちらもゆずが香る系です。
コメントを残す