ご訪問ありがとうございます。
野菜ソムリエプロの
簡単おもてなし料理教室
Atelier Platine主宰
Tomomiです
今回はかほくイタリア野菜アンバサダー
としての投稿です。
山形県河北町タルティーヴォの圃場
昨年12月、この日本が
穏やかであった時期
奇跡的に山形の河北町に
視察に行くことが出来ました。
山形空港が霧で降りられず
ぐるぐる旋回している時の
飛行機の窓からの写真。
その視察時に伺った
「タルティーヴォ」の圃場は
こんな感じです。
こちらは月山の伏流水。
この時は少し明るくして頂きましたが
基本的には水に浸かった
真っ暗な場所です。
外葉をとり、結果的にこのような美しい
タルティーヴォが出てきます。
美しすぎる〜✨
今回は私たちも河北町の視察で外葉を
ムキムキさせていただいた
タルティーヴォの料理のご紹介です。
私たちは圃場でオリーブオイルと塩で
採れたてをモグモグ致しました。
こんな感じのイメージ。
この食べ方が私的に最も
美味しいと感じるのですが
それは流石にレシピとして
出したら怒られる(笑)
このチコリの仲間のタルティーヴォは
程よい苦味が特徴です。
程よい苦味の食べ物=山菜?=天ぷら食べたい❤️
という流れで
鮮やかな色はちょっと茶色に
なってしまいますが
贅沢にタルティーヴォだけの
かき揚げにしました。
タルティーヴォだけの贅沢かき揚げ
<材料>2人分
タルティーヴォ 1個(100g)個体差があります。
■衣
卵水 100ml *卵1コと冷水を合わせてカップ1/2にする。
小麦粉 50g
揚げ油 200ml
塩 適量・お好みで天つゆ
<作り方>
1 タルティーヴォを1本ずつ芯から外す。
中心部分は1/2カットにする。
2 【衣作り】ボウルに小麦粉を入れ
泡立て器でかき混ぜて空気を含ませる。
3 別のボウルに卵水を入れて溶き混ぜ
小麦粉を加えて泡立て器でサックリと混ぜる。
4 タルティーヴォが入るサイズの鍋に
揚げ油を入れ170〜180℃に熱する。
5 タルティーヴォを長さの違う数本を
箸でまとめて衣を部分的につける。
6 おたまで滑らすように揚げ油に落としたら
まわりに散ったタルティーヴォを本体の上にのせる。
揚げ時間は
『30秒ほどさわらずにそのまま火を通してから
上下を入れ替え、さらに1分で揚げる』のが目安。
生食が出来て、葉も薄く、他の具材も入っていないので
サッとくらいでも。
7 バットに立てかけるように置き、しっかり油を切り
器に盛り、お好みの塩・天つゆなどを添えて提供する。
<ポイント>
・卵を入れないと衣がサクッと揚がりますが
タルティーヴォだけのかき揚げでまとまりにくいので
今回は全卵を加えています。
・天つゆは「だし汁100ml、醤油25ml、みりん25ml」を
合わせて煮切ったものを今回はご提供しました。
いかがでしたでしょうか?
生でそのまま美しい色のまま
ほろ苦さを楽しむのも良いですが
色のことを気にしなければ
加熱して甘みを引き出すのも
また違う美味しさを発見出来ます。
是非、お試しください。
Atelier Platine
Tomomi
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