<レシピあり>圧力鍋でワンパン料理!ファジョーリとスペアリブの煮込み

ご訪問ありがとうございます。

野菜ソムリエプロの
簡単おもてなし料理教室
Atelier Platine主宰
Tomomiです

今回はかほくイタリア野菜アンバサダー
としての投稿です。

もう2月になってしまいましたが
1月のお題の一つがファジョーリ
(白インゲン豆)でした。

 

イタリア種の白インゲン豆「ファジョーリ」とは

 

ファジョーリは低脂肪で高タンパク
カリウムや鉄、カルシウム、食物繊維があり
栄養的にも優れた食材です。
かほくでは乾燥豆として
販売されているので
いつでも好きな量を
使えるのがとても重宝します。
水煮缶を開けちゃうと
全量使い切らないといけない使命感に
駆られますよね💦
でも乾燥豆をいちいち水煮の形にして
そこから調理して…となるのも面倒。
そういう私みたいグータラ人間でも
作りたくなるワンパン料理!
…と言っても圧力鍋ですが😅
私はWMFのSilit愛用者です。
まさか廃盤になるとは(T ^ T)
圧の力もちょいとお借りして
簡単に作りました。
もちろん普通のお鍋での作り方も
記載しております。
今回は細かく丁寧に
書いてありますよー♪

 

ファジョーリ(白いんげん豆)とスペアリブの煮込み

<材料>(2人分)

ファジョーリ(白いんげん豆)(乾燥) 100g
水 500m (乾燥から戻し用の水)
豚スペアリブ 300g (イメージとして1人2個くらい)
玉ねぎ 小1個(160g)
小麦粉 大さじ1
塩・胡椒 少々
オリーブオイル 小さじ2(1+1)
ニンニク 1片(5g)
鷹の爪 1/2本
水 500ml(スペアリブの下茹で用)

A水 500ml(調理用)
A白ワイン 50ml
Aメープルシロップ 大さじ1/2
Aローリエ 1枚
A塩 少々

仕上げ用
EXVオリーブオイル・パセリ お好みで

<下準備>

・ファジョーリはたっぷりの水に一晩浸しておき
ザルにあけて軽く水気を切っておきます。

一晩で約2倍の大きさに

・スペアリブは塩、胡椒を振理
全体に小麦粉をまぶしておきます。

 

<作り方>

1 にんにくは縦半分に切り
芽を取り除きます。
玉ねぎは繊維にそって
薄切りにします。

2 圧力鍋(厚手の鍋)でフライパンに
オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を入れ
弱火で焦がさないように炒めます。

 

3 香りが立ってきたら
玉ねぎを加えて中火でさっと炒め
別皿に取り出します。

4 3の鍋でスペアリブを強火で焼き
全面にこんがりと焼き色をつけます。
(肉から旨味が逃げないようにするため。
ここで中まで火が通らなくて大丈夫)

こんがり〜♡

5 圧力鍋の場合:4に水を入れ
高圧で10分ほど加圧します。
加圧後、ピンが下がるまでそのまま放置して
余熱で火入れをします。
(鍋の場合:30分〜1時間ほど茹でる)


加圧前
加圧中
※この状態で蓋は絶対に
開けないでくださいねー

 

6 ピンが下がって蓋を開け
下茹でした茹で汁を捨て肉だけ残し
Aを加えて3で別皿に取り出した食材と
ファジョーリ(白いんげん豆)
ひと煮立ちさせます。
アクが出たらきれいに取ります。

 


下茹で終了


茹で汁を捨てる


水Aを入れて


ファジョーリを入れて


ひと煮立ち

 

7 圧力鍋に専用の落とし蓋をしてから
(皮が破けないようにするため)
圧力鍋の蓋を閉じ
高圧で15分加圧します。
(鍋の場合:弱火〜中火で
落しぶたをして1時間ほど加熱)

8 火を消し、ピンが自然に降りて
圧が抜けたら圧力鍋の蓋を開け
落とし蓋を外し、塩・胡椒で味を整えます。

(食材が柔らかく崩れやすくなっているので
かき混ぜる時は丁寧に。)

9 器に盛り付け、お好みで
EXVオリーブオイルと
パセリをかけて完成です。

 

いかがでしたでしょうか?
細かく工程を書いてあるので
9までなってしまいましたが

結論は

・お肉を焼く
・お肉を水で煮て、水を捨てる
・全部材料を入れて煮る。

の3工程です。

是非お試しください。

Atelier Platine
Tomo

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ABOUT US
tomomi
東京都新宿区生まれ。私立女子中入学後、叔母の闘病サポートの為、従姉妹家族と一つ屋根の下で9人家族で生活する。青春ど真ん中にも関わらず「生きる」ことの難しさを身を持って感じる。学習院女子短期大学にて国文学を専攻。茶道の奥深さに嵌る。華道、着付と和の伝統文化を学びながら楽し過ぎる学生生活を過ごし、損害保険会社に就職。海上保険部で輸出入担当として英語漬けの毎日を送る。25歳で結婚退社。夫の会社をサポートの傍、育児に日々クタクタになりながらも、お稽古を続け、60歳までの最高位・助教授の資格を頂く。小学校や幼稚園、また区の講座などで教鞭をとる。娘の中学入学を期に長年の夢であったカフェオープンに向けて調理専門学校のカフェオーナークラス・フードコーディネータークラスで学ぶ。野菜ソムリエプロ・和ハーブアドバイザー・冷凍生活アドバイザー・そしてバリスタとして、多くの飲食店、企業様にレシピなどをご提案中。 ****************** ただいまアトリエでは日本サンドイッチ協会公認インストラクターのケーキイッチ そして裏千家茶道講師としてテーブル茶道にて盆略点前をお伝えしております。 またリクエストレッスンでは皆様のご希望に沿ったお料理をお教え致します。 会社経営側としての知識と経験を生かし、他の分野でも皆様のご要望に沿った内容をお伝えしております。 曲がったことは大嫌い、不器用でもまっすぐに進みたい。 心から素直になれる時間を、皆様とご一緒に共有出来ることを大事にしております。 ご興味のある方はメッセージにてご連絡頂ければ幸いです。