ご訪問ありがとうございます。
野菜ソムリエプロの
簡単おもてなし料理教室
Atelier Platine主宰
Tomomiです
今回は
かほくイタリア野菜アンバサダー
としての投稿です。
またもや、かほくのご紹介。
今回は簡単に。
かほくとは?
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2020/04/image_01-172x300.jpg)
こちらが山形県河北町。
アンバサダーを努めさせて2年目。
いまだに「行けていません」
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2020/04/70231064_2369830863133753_5675974834157256704_n-300x200.jpg)
この景色も
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2020/04/70698840_2360593637491331_530032314747453440_n-300x200.jpg)
この景色も「アレ」の理由でお預けです。
あーーー愚痴りたい!!!
でも我慢!!!
さて、気を取り直して。
そんなまだ見ぬ河北町の
イタリア野菜とレシピを
ご紹介するのがまずは私たち
アンバサダーの役目。
今回は
ローザビアンカです。
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_8675-300x200.jpg)
丸っこくてかわゆいw
イタリア野菜との出会い
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2508-300x200.jpg)
私がイタリア野菜にハマったきっかけは
「イタリアなす」との出会いです。
形から色からお味…LOVE!
すっかり虜になりました。
ですので今年もこのローザビアンカの
ご紹介が出来ることがとても嬉しく思っています。
なすの品種は数が多く、産地によっても様々で
日本では概ね70種類ほど。
世界では1000種類もあると言われています。
今回ご紹介するローザビアンカの原産は
イタリアのトリノといわれています。
カプリス同様、紫と白のまだら模様ですが
ローザビアンカの方が丸っこい形をしています。
こちらがカプリス。
かほくイタリア野菜研究会HPより
こちらは私のレンタル畑で育つ
千両なす。
スーパーなどに並ぶ
一般的な茄子です。
日本の一般的なナスとの違いは
もちろん色と形ですが
決定的に違うのはヘタの色。
日本のナスはヘタも皮も江戸時代から
使われている和色の茄子紺🟣
一方、ローザビアンカなどイタリアのナスは
グリーンのヘタが一般的です🟢
(もちろん緑のヘタでないものもあります)
ローザビアンカについて
こちらはローザビアンカ
かほくイタリア野菜HPより
ローザビアンカの表皮はやや硬めですが
果肉は緻密で、生の時は固く引き締まってシルキー。
所によっては「シルク茄子」という名前で
販売されるほどです。
加熱すると果肉が舌の上でとろけるような
食感になり、ナスの旨みが口の中に広がります。
そう。今年もこのトロトロ果肉を
楽しみにしておりました。
今回は火の通りも良く、かといって
とろけてどこか行っちゃう感じにもならない調理法で
「ハッセルバックなす」にしてみました。
ハッセルバックとは
ハッセルバックはスウェーデンの
アコーディオンの形に切ったじゃがいも料理。
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_6448-718x479-1-300x200.jpg)
最近はじゃがいもだけでなく
(多分その時点でもうハッセルバックと
呼んではいけない気もしますが)
ズッキーニやトマトなど、色々な野菜が
アコーディオンのようにビヨーンと切られて
何かを挟まれています。
それだったら、この大きなナスでも
作りたいものね。
果肉もしっかり食べられますし😍
[ローザビアンカのハッセルバック]
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_8694-300x200.jpg)
<材料>2人分
ローザビアンカ 1/2個(約450g)
モッツアレラ 1個(100g)
厚切りベーコン 100g
タイム 4本 (5cm位にカット)
Exvオリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1
黒胡椒 少々
<下準備>
オーブンを180℃に余熱しておきます。
<作り方>
1 ローザビアンカをヘタの方から
縦半分に切り、切り口を下にして
両端に割り箸を置き、5mm幅に
切り込みを入れます。
カット面と切り込みの中に塩を振り5分おき
出てきた茶色の水分をしっかりペーパーでとります。
(アク抜き。ポイント参照)
2 オリーブオイルを全体に刷毛で塗ります。
(カット面、切り込みの中も)
切り込みの半分の数にモッツアレラ
同じく半分の数のベーコンを
カットしておきます。
例:ローザビアンカに切れ込みを8本入れたとしたら
モッツアレラ4スライス、ベーコン4スライスを用意する。
切り落としなどの小さなブロックベーコンなら
4等分に分けておく。ここはお好みで。
3 クッキングシートを敷いた天板(または耐熱皿)に
ローザビアンカをのせ、切り込みにモッツアレラと
ベーコンと交互に挟んでいきます。
最後にタイムを挟み、上部にオリーブオイルを
刷毛で塗り、黒胡椒を全体にかけます。
4 予熱したオーブン180度で8-10分
中まで火が通り、全体に焼き色がつくまで焼きます。
火が通ってないのに焦げそうな時は
上部をアルミホイルなどで覆いましょう。
5 器に盛り付けて完成。提供時に人数分に
取り分けて器に盛り付けてもOKです。
![](https://www.atelier-platine.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_8721-300x200.jpg)
綺麗な紫色は茶色に(T ^ T)
素揚げには敵わないな…
大丈夫、お味は良いからw
<ポイント>
・切り込みを入れたなすを水にさらして
アク抜きすると、アコーディオンが広がって
具材が挟み込みにくくなるので
今回は塩でアク抜きをしました。
最初から小さじ1だけを用意して
その中で収めようとすれば
塩の使いすぎを抑えられます。
5分後に出てくる茶色の水分がナスのアクなので
塩分も含め、しっかりとペーパーでとりましょう。
アク抜きを気にしない方はこの手順を省いて大丈夫です。
・今回はローザビアンカが主役なので
シンプルに挟む具材を2種類にしましたが
トマトやズッキーニ、ピザ用チーズなど
色々な具材を挟んでも良いでしょう。
・辛味が欲しい方はお好みのものを🌶
いかがでしたでしょうか?
このトロトロした果肉にベーコンの旨みと
シンプルなモッツアレラチーズが絡み合って
もう簡単なのに最高です。
是非この贅沢なお味を皆様に🥰
Atelier Platine
Tomomi
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