ご訪問ありがとうございます。
野菜ソムリエプロの
簡単おもてなし料理教室
Atelier Platine主宰
Tomomiです
やっぱり投稿は
年を越してしまいました。
なので?このまま
気にせず書き続けましょう。
(投稿がずっと溜まってますゆえ)
今更ながら今年…昨年2021年
シュトレン評価会のお話
第2弾。
私たちはこれを
「標本」と呼んでいます。
まさに昆虫採集を
してきたかのように
断面をキレイにカットして
置き場所も考えながら
飾るこの作業。
…萌えます❤️
シュトレンたちの断面
今回のシュトレンたちのご紹介。
今回の対照品に選ばれた
パン・ド・エッセ
P:ブルディガラ
Q:オーセントホテル小樽プレミアム
R:サダハルアオキパリ
S:ネル・クラフトチョコレー東京
こちらのシュトレンの詳細については
主催者はまくまさんが
しっかりとまとめてくれています。
はまくまさん、ありがとう!
細かく見たい方は画面を
ビヨンと伸ばしてねー♪
官能評価開始!
その前に官能評価とはなんでしょう?
人間の感覚
(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚など)を
用いて製品の品質を判定する検査をいい
食品、香料、工業製品などについて用いられる。
(Wikipediaより)
…なんか難しく書いてある。
評価方法は色々ありますが
私たちは趣味をちょっと超えた範囲の域での
オリジナルの官能評価をしています。
ちなみに昨年使うことが出来なかった
幻のシュトレン会の冊子
(これもはまくまさん作)
見開き左側は前のブログで書いた内容。
右ページに評価表がありますが
こちらはマル秘。
人それぞれの感覚だからね。
さらにあーでもない、こーでもないと
悩むから手直しが激しいのです。
私たちの評価方法
まずはシュトレンたちを
このように並べました。
本来なら香りとか移らないように
別々にした方が良いのでしょうが
スペースとかの問題もあり
こんな感じ。
対照品を0として、各々の試料P、Q、R、Sの
4種類のシュトレンを試食し
感じた印象を各項目別において
7段階で評価し、点数を記入していきます。
この対照品をゼロとして
例えばPの甘さが
+2とか−1とか。
それは決してマイナスであっても
悪いということではなく
対照品より甘いか甘くないかを
単に表すだけのこと。
だから対照品にどれを選ぶかは
とても大事なのです。
私たちはだいたいその時に見て
これかなーっと決めてます。
(軽い?)
また本来ならば
似たようなシュトレンを選んで
比べていく方が繊細で
面白いのですが
ここは食いしん坊。
ちょっとチョコ味が食べたかったり
フルーツ系が欲しかったりするわけです。
なんせ胃袋は一つしかないし
カロリーを考えたらやはり
限界があるわけ。
評価結果
評価表には項目がたくさんあります。
もちろんシュトレン用に色々
変えてあるのですが
好きとか嫌いとかではなく
フラットに考えて
対照品と比べるというのが
面白いのです。
官能評価の細かいことは割愛。
結果的には「全員ほぼ同じ評価」で
あったこと。
対照品と比べてのマイナスプラスに
ほぼ差がなかったのです。
これ、結構大事で1人でも全く違うと
とても比べることが出来ないのです。
似た感覚を持った人だけですると
僅差のところで討論するのが
これまた面白いのです。
単に遊びなのですが
すごく真剣にこの後
討論します。
側から見たら
何の会議でしょう?なのですが
あくまで「真剣な遊び」
また来年(書いているのは今年)
穏やかな日々になり
みんなで集まれますように。
メンバーのみんな
いつもありがとう!
たった一枚の人物写真。
それも逆光(笑)
Atelier Platine
Tomomi
こちらの記事も読まれています
現役女子大生プロデュース fruta& プレオープン!インテリア編
コメントを残す